宮沢賢治版画絵本<br> セロ弾きのゴーシュ

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宮沢賢治版画絵本
セロ弾きのゴーシュ

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  • サイズ A4変判/ページ数 39p/高さ 23X31cm
  • 商品コード 9784902386301
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8771

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

8
「セロがおくれた。トォテテテテテイ ここからやりなおし」ゴーシュは楽長に怒鳴られました。演奏前日の夜は母親ネズミが具合の悪い子ネズミをつれてみたててくれとせがまれ。ラプソディというものをごうごうがあがあ弾きました。えっ!ラプソディってごうごうがあがあやるものだっけ?でも腹痛が治ったから、そういうものなのだろう。 演奏会アンコールにインドの虎刈りをやると聴衆も楽団員もシーンと聞き惚れ癒されたとさ。 絵は木版画家の佐藤国男さん。表紙が力強くて窓から月光が射し込み、皆が躍動しています。2022/01/20

SA

0
最近ギターを始めたので、つい、手に取った本2013/03/21

ビシャカナ

0
名前だけは知っていた宮沢賢治の代表作のひとつ。だが想像していたものとは違った、てっきり賢治らしい動物への慈しみがある朴訥とした作品かと思いきや、勝手なゴーシュと勝手な動物が不思議とハマって成果を出すという、どこかかわいた現代性すらある作品だった。しかし芸術に伸び悩む青年の苦悩をファンタジックに解決するのは執筆当時からすると先進的だったのかも。2018/06/11

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