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出版社内容情報
大統領就任以来、文在寅が固執する北朝鮮との統一。
日本人にとっては「反日国家」のイメージが
強い両国ですが、もしも朝鮮半島の統一が実現したとすると……
・南北統一=真の国交正常化を意味する
・資源の中国依存を解消
・中国の海洋進出阻止が可能となる
など、巨大反日国家の誕生どころか、
日本を救う可能性が高くなります。
TVでおなじみの辺真一氏による、決して「絵に描いた餅」とは言い切れない
驚愕のシミュレーションをまとめた一冊です。
内容説明
文在寅大統領が南北統一に固執する本当の理由とは何か。統一の実現は「巨大反日国家」の誕生を意味するのか。朝鮮半島情勢の第一人者による、驚愕のシミュレーション!
目次
第1章 文在寅はなぜ南北統一に執着するのか(「分断」は実感がないと理解しづらい;文大統領は離散当事者の一人;韓国は日本以上の反共国家 ほか)
第2章 金正恩は統一をどう考えているのか(北朝鮮が目指す「連邦国家」;韓国が目指す「連合国家」;統一は南北共通の夢である ほか)
第3章 南北の経済共同体は日本に勝てるのか(統一すれば「日本を追い越せる」;「絵に描いた餅」には根拠がある;トランプが認めた北朝鮮の観光資源 ほか)
第4章 朝鮮半島の統一は日本にとって脅威なのか(日朝関係の基本となる平壌宣言;制裁を科すほど懸念材料が増える;北朝鮮最大の強み ほか)
第5章 日本が今から取り組むべきこと(違法操業をやめさせる最善の道;企業トップが懸念する日本の行く末;拉致問題が前提条件でいいのか ほか)
著者等紹介
辺真一[ピョンジンイル]
東京生まれ。明治学院大学英文科卒。新聞記者を経て、フリー。1982年、朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年評論家活動開始。98年ラジオ「アジアニュース」パーソナリティー。03年沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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