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出版社内容情報
拡大で見る!《バベルの塔》の画家ブリューゲルの58作品!
16世紀にオランダで活躍したブリューゲル(父)。ヒエロニムス・ボスの奇怪な図像と風景美を学び、名も無き民の日常ドラマを細密に描きました。本書は多数の拡大図版で、その並外れた技術・知性・ディテールに託された意味と関連性を読み解く、ブリューゲルに最も迫る1冊です。
「…たとえ頑固でしかめ面の鑑賞者であっても、彼の絵を前にすると、少なくとも口角が上がるかにやりとせずにはいられない。」(『カーレル・ファン・マンデル「北方画家列伝 注解」』
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〈ディテールを8つのテーマから見る〉
・世界を見る
・騒々しい世の中
・美徳と罪
・怪物と魔物
・喜びに満ちた収穫
・目に見える機知
・顔 そして 感情
・生きる歓び
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〈日本語版の特典〉
・画家だらけのブリューゲル一族をわかりやすく図解した家系図
・ブリューゲル(父)の生涯を追った年表
・ブリューゲルとフランドル絵画をより深く知るための日本語参考文献
・関連画家、技法の用語解説
内容説明
あのバベルの塔もネーデルラントの諺も農民の婚宴も!こんなに拡大して見られる本は他にない!
目次
ブリューゲルの生涯
家系図
ブリューゲルの作品
世界を見る
騒々しい世の中
美徳と罪
怪物と魔物
喜びに満ちた収穫
目に見える機知
顔そして感情
生きる喜び
著者等紹介
ゼリンク,マンフレート[ゼリンク,マンフレート] [Sellink,Manfred]
1962年生まれ。ブリュッヘ美術館館長(2001‐2014)を経て、アントワープ王立美術館館長(2014‐2020)。2007年にスペインで、これまで知られていなかったブリューゲルの油絵を発見。さらに2012年にも、これまで未公開だったドローイングをブリューゲルのものと結論づけ、ネーデルラント絵画研究に大きな貢献をした第一線で活躍する美術史家
熊澤弘[クマザワヒロシ]
東京藝術大学大学美術館准教授。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。東京藝術大学大学美術館常勤助手/助教、武蔵野音楽大学音楽学部音楽環境運営学科をへて、2017年4月より現職。オランダ美術史を中心とした西洋美術史、博物館学を専門とし、日本国内外の美術展覧会にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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