激動期のアヴァンギャルド―シュルレアリスムと日本の絵画一九二八‐一九五三

個数:

激動期のアヴァンギャルド―シュルレアリスムと日本の絵画一九二八‐一九五三

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月18日 03時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 664p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784336059994
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

出版社内容情報

戦争で分断された日本の前衛芸術の展開と発展を、詳細な論考と豊富な資料をもとに戦後に至るまで通観する、新たなる通史。戦争で分断された日本のシュルレアリスム芸術の受容と展開、そしてその発展――詳細な論考と豊富な資料をもとに戦後に至るまでをつぶさに通観する、新たな近代日本美術史の誕生。関連年表・作家略歴・展覧会一覧・文献一覧などを充実させ、基礎資料としても必備の書。

・論 文 編
はじめに
第一部 一九二八?三六年:都市の近代化、その光と影の中で
 第一章 概観一九二八?三六年:シュルレアリスム受容の初期過程
 第二章 超現実主義と機械主義のはざまで――古賀春江、阿部金剛を中心に
 第三章 福沢一郎とその影響――社会諷刺としてのコラージュ、行動主義
第二部 一九三六?四五年:戦時下に画家が見つめたもの
 第一章 概観一九三六?四五年:危機の中の探究
 第二章 ダリの紹介と地平線の絵画
 第三章 靉光《眼のある風景》をめぐって――「物」へのまなざし
 第四章 紙の上の実験――表出される性と死
 第五章 シュルレアリスムから「図式」絵画へ――北脇昇
第三部 一九四五?五三年:戦後の現実に直面して
 第一章 概観一九四五?五三年:「前衛」の再編
 第二章 戦後の代表作を、戦前との関係から読み直す――福沢一郎、鶴岡政男、北脇昇
 第三章 岡本太郎の「対極主義」の成立とその展開
 第四章 ルポルタージュ絵画――山下菊二《あけぼの村物語》を中心に
おわりに

・資 料 編
 作家略歴
 関連年表
 展覧会一覧(一九二九?一九五三)
 文献一覧(一九二八?一九五三)
 参考文献(一九五四年以降)

大谷省吾[ オオタニショウゴ ]
1969年茨城県生まれ。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程中退。博士(芸術学)。「地平線の夢 昭和10年代の幻想絵画」(2003年)、「生誕100年 靉光展」(2007年)、「麻生三郎展」(2010年)、「生誕100年 岡本太郎展」(2011年)などを企画。現在、東京国立近代美術館美術課長。

内容説明

戦争で分断されたシュルレアリスム芸術の受容と展開、そしてその発展―詳細な論考と豊富な資料をもとに戦後に至るまでを緻密に通観する、新たな近代日本美術史の誕生!

目次

第1部 一九二八~三六年 都市の近代化、その光と影の中で(概観一九二八~三六年―シュルレアリスム受容の初期過程;超現実主義と機械主義のはざまで―古賀春江、阿部金剛を中心に;福沢一郎とその影響―社会諷刺としてのコラージュ、行動主義)
第2部 一九三六~四五年 戦時下に画家が見つめたもの(概観一九三六~四五年―危機の中の探究;ダリの紹介と地平線の絵画;靉光“眼のある風景”をめぐって―「物」へのまなざし;紙の上の実験―表出される性と死;シュルレアリスムから「図式」絵画へ)
第3部 一九四五~五三年 戦後の現実に直面して(概観一九四五~五三年―「前衛」の再編;戦後の代表作を、戦前との関係から読み直す―福沢一郎、鶴岡政男、北脇昇;岡本太郎の「対極主義」の成立とその展開;ルポルタージュ絵画―山下菊二“あけぼの村物語”を中心に)

著者等紹介

大谷省吾[オオタニショウゴ]
1969年茨城県生まれ。東京国立近代美術館美術課長。1994年筑波大学大学院博士課程芸術学研究科中退。同年より東京国立近代美術館に勤務。「地平線の夢昭和10年代の幻想絵画」(2003年/倫雅美術奨励賞受賞)などを企画。2014年「シュルレアリスム絵画の日本における受容と展開についての研究」で筑波大学より博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品