内容説明
イラストと図で解説する、スパイス入門書の決定版!68のテーマ別にスパイスについて徹底解説。48のスパイス活用レシピ、67種のスパイス&ハーブ事典も収録!
目次
0 スパイスへの誘い
1 スパイスを学ぶ
2 スパイスで作る
3 スパイスカレーを調理する
4 スパイスと旅する
5 スパイスを体験する
6 スパイスを楽しむ
7 スパイス案内
著者等紹介
水野仁輔[ミズノジンスケ]
1999年結成の男性12人組の出張料理集団「東京カリ~番長」の調理主任。2008年に、男性4人組の日印混合料理集団「東京スパイス番長」を結成。毎年インドを旅し、現地で料理セッションを行っている。イートミー計画を立ち上げ、カレーに特化したマニアックなカレー活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アズル
26
読んでいる途中ですが、登録いたします。スパイスに興味津々の女性とスパイスマスターの男性(あわよくば、その女性とお付き合いしたいと思っている)の会話のやりとりが素敵。スパイスのきいたカレーや各国のスパイス料理を本気で楽しみたい方に、読み物としておすすめです。とても気軽にスパイスを楽しめる感覚が身についているところです。2017/08/30
デビっちん
16
スパイス初心者には必要十分な情報量だと感じました。スパイスの種類や特性についてはもちろん、レシピや歴史、気学や医学との接点にまで幅広く記載されていました。読み物としても十分面白く楽しめると思います。スパイスの香りマップ、相性図は便利そうです。2020/06/14
misui
4
スパイスとハーブや野菜の間に明確に線を引くことはできないということで、突き詰めれば風味のある素材全てがスパイスであるとも言えるし、発酵や燻製といった香り付けの加工方法までが射程に入る。そこまで行くと料理における香りとはそもそもなんぞやという話になるわけで、考え出すとなかなか面白い。雑駁ながら様々な方向性を詰め込んだ一冊です。ただ、取っつきやすくするためとはいえ男女の変な小芝居みたいなのはノリがきつかったな…。2023/02/04
あかつき
3
長かった…「いちばんやさしい」かどうかはさておき、スパイスに関する教科書としては情報量は確かに、説明も丁寧で良かったと思う。しかしいきなりスパイスの知識を頭に入れてもよくわからないので、今後は実験と読書による知識仕入れを交互にやって行くことになると思う。スパイスに興味がある人は一読すべし。2018/08/12
みらむし
2
とても良い本でした。スパイスについて詳しく、それでいてとっつきやすく書かれています。夫がスパイスカレー作りにハマったので私も少し勉強するかなと手に取ってみたら、読み物としても十二分に面白く端から端まで読んでしまいました。幸いスパイスは家に揃ってきているので早速簡単な大根のスパイスサラダから作ってみたら簡単なのに美味しい!スパイスを使った料理に非常に興味が湧きました。随所に渡ってスパイスはもっと気軽に使っていいということを強調されていて慎重派な私も気軽に少しずつ実験感覚で使ってみようという気になれました。2019/09/08