出版社内容情報
日本のデザインの黎明期といえる明治・大正時代から、日本人に希望を与えた戦後のグラフィック、高度経済成長期に企業と共に作り上げた日本独自の広告表現。そしてグラフィックの枠を越えて、空間やプロダクトまで総合的にデザインする現代まで、100年の間に起こったグラフィックデザインにおける様々なエポックとその作品を紹介します。
目次
日本のグラフィック(インタビュー/松岡正剛;日本グラフィックの源流 琳派 ほか)
日本の広告(インタビュー/秋山晶;日本の広告をはじめる ほか)
日本の編集(インタビュー/仲條正義;アイコンをつくる ほか)
日本のグラフィック・メディア(ダイアログ/原研哉・佐藤可士和;日本語を開発する ほか)
日本のグラフィック100年のエポック
著者等紹介
山形季央[ヤマガタトシオ]
1953年大阪市生まれ。1976年大阪芸術大学卒。同年資生堂宣伝部入社。グラフィックデザイナー、アートディレクターを経てクリエイティブディレクター。1982~86年パリに駐在。国内外の広告およびグラフィックデザイン、ウインドウディスプレイ、企業文化展のディレクションを行い、同時に、写真集などのブックデザイン、舞踏演劇のグラフィックデザインを手がけた。2011年資生堂退社。ブランディングデザイン、グラフィックデザインを中心に活動している。東京ADC賞、ADC会員賞、ニューヨークADC金賞ほか受賞。多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授。大阪芸術大学デザイン学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きゅー
takao
葛