内容説明
極北の地で生きる巨いなる生命がわたしたちに問いかけてくる。おまえたちは、なにを望んでいるのか?おまえたちは、この星を、どうするのか?―と。わたしたちヒトは、かれらにどんなふうに、こたえたらいいのだろう。太古のむかし、その姿をとおしてわたしたちに生きる術をおしえてくれた者そしていままた、あらたなることをわたしたちに鋭く告げようとする者―それは、ホッキョクグマ。またの名を「ナヌーク」。―偉大なる、白き王者。
著者等紹介
デイビス,ニコラ[デイビス,ニコラ][Davies,Nicola]
ケンブリッジ大学で動物学を専攻。現在は、世界中をとびまわって、さまざまな動物の研究をする一方、子ども向けに野生動物を紹介する本を書いたり、テレビやラジオ番組のプロデューサーや司会者、脚本家などの仕事に関わったりしている。英国、サマセット在住
ブライズ,ゲイリー[ブライズ,ゲイリー][Blythe,Gary]
リヴァプール工芸学校でイラストレーションとグラフィック・デザインを学ぶ。はじめての絵本『くじらの歌ごえ』(ダイアン・シェルダン/作 BL出版)ではケイト・グリーナウェイ賞を受賞。以来、児童書のイラストレーターとして活躍をしつづけている
松田素子[マツダモトコ]
1955年山口県生まれ。児童図書出版社に入社後、雑誌『MOE』の創刊に携わり、同誌の編集長を務める。その後フリーの編集者として、絵本を中心とした企画・編集・翻訳・創作を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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