内容説明
遠くへ、遠くへ行きたい。はじめて出会う空を見て僕は何を思うんだろう。空の写真家・HABUの写真集。
著者等紹介
HABU[HABU]
羽部恒雄(はぶつねお)。1955年東京都中野区生まれ。1978年慶応義塾大学商学部卒。10年間のサラリーマン生活の後写真家に転身。オーストラリアを中心に風景写真を撮り始める。以来、空の風景をテーマにした写真を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
29
まず、表紙でノックアウト。大好きな紫とピンクとオレンジのコントラストの夕焼け。夕焼けはどうしてこうも人を魅了するのだろう。雲も文章も素晴らしく私の心に響きっぱなしだ。鐘が鳴りっぱなしなのだ。2015/04/29
てつJapan
14
【とても良かった】「旅」が主で、「空」が従の写真集、と思います。いつか世界が落ち着いたときにこんな空を見に旅に出たい。2021/04/17
雨巫女。@新潮部
12
《書店》鮮やかな色の空が、素敵。赤・青・白どの色もキレイでした。2013/10/13
ナナホシ
10
相互貸借で借りられた本書。表紙を開いた本当は白紙のはずのページに本の帯が切り取って貼ってありました。この帯、捨てられなかったのかなと想いを巡らせながらページをめくりました。朝焼けなのか夕焼けか、春なのか夏なのか。写真だけじゃなく温度や湿度、風や匂いを実際に感じてみたいと思わせられる本でした。お気に入りは雲間から黄金に輝く光が海に射すオーストリアの一枚。2015/07/16
シグマ
5
旅行してこんなに素敵な写真を撮るなんてなんといい旅なんだ。水に映った空の景色の写真は不意打ちだったけどすごくいい2013/11/07