内容説明
カラフルでかわいい海中生物、約180匹。
著者等紹介
松浦啓一[マツウラケイイチ]
国立科学博物館名誉研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
71
美しいというか、ど派手な魚やエビ、珊瑚やイソギンチャクがいっぱい。海の中はものすごくカラフル。彼らは何を思って「こういう色柄でいこう」と思ったのか。例えば、イロブダイの成魚のカラーリングは、ライトグリーンとピンクで、まるで東北新幹線の「はやぶさ」のようだ。ちなみに「はやぶさ」のカラーリングは正しくは「常葉グリーン」で「未来を感じさせる先進的イメージとスピード感」を表し、「ツツジピンク」で「ゆとり、やさしさ、あなたの」を表しているとのこと。2014/09/28
GAKU
34
以前「世界の美しい鳥」という写真集が良かったので、同シリーズのこちらと「世界の美しい虫」、「世界の美しいきのこ」とまとめて3冊図書館より借りてきました。 魚は勿論、エビ、イカ、カニ、タツノオトシゴ等カラフルな海の生き物が満載。鳥の時もそうでしたが、人間の想像の域を超えた自然が生み出す極彩色にただただ感心するのみでした。変な肢体も沢山でてきたけれど、その中でもウミウシは特に変でした。大きなお世話かもしれないけど、奴らはどうしてあんな姿をしているのですかね? 2016/01/23
ふじ
25
色とりどりで綺麗!寒い海では見られないのが残念。魚はとても可愛らしいのだけれど、ホヤのあまりのわけわからなさにギョっとし、エビやカニの毒々しさに、よく見る奴ら(要はスーパーの食用)の安定感を再確認したり。不思議。海の生き物の色彩デザイン。なんでこうなるの???2018/05/14
p.ntsk
22
まるでファンタジーの世界に迷い込んだよう。極彩色の魚たちが織り成す世界は本当に綺麗で癒されます。地球上には約3万種の魚が棲息しているそうですが多様性に富んだ豊かなもうひとつの宇宙ですね。2013/10/17
かおりんご
18
写真集。なんて美しい色なんでしょう。人間が作り出す色合いより、自然の色合いは良い意味で予想を裏切る色で、美しい。癒されます。2013/10/08