内容説明
夢のような、おとぎ話のアンティークブックを大公開!かわいい子どもの絵本・たのしいしかけ本・瀟洒な大人の挿絵本etc…魅惑的なヨーロッパ絵本の世界へようこそ。
目次
子どもの本の世界(子どもの本の歴史;子どものためのお話集;踊り出す本たち楽しきしかけ絵本)
絵本の中の動物たち(演技する動物たち)
大人の本の世界(大人の本―その魅力の秘密;さまざまな愛のロマネスク;アール・デコ絵本の世界)
おとぎ話の魔法の世界(こびと;妖精;魔法使;怪物)
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。出版社勤務を経て、幅広い分野で執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
180
うわ〜(*´▽`*)とっても素敵*アンティークブックの魅力を挿絵を中心に多数紹介されています!オールカラーで贅沢☆繊細で美しい西洋のアンティークな絵本の世界をたっぷり堪能させてもらいました♬絵本の歴史も語られ子供向けの仕掛け絵本や大人向けの本などかなり充実した一冊!この本自体にも小窓がついていて次のページの絵が見える仕掛けもあり素敵♡ページをめくると次から次へと繊細で絵画のような挿絵が登場してとても芸術的で美しい!可愛らしくファンタジーなものから妖艶で艶かしいものまで楽しめます♪贅沢で魅力的な古書案内*2016/03/06
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
90
★★★★✩タイトルの通りです。おとぎ話の古書を、4つのジャンルに分けて案内してくれます。※子どもの本の世界※絵本の中の動物たち※大人の本の世界※おとぎ話の魔法の世界…紹介されている絵本たちの、想像を超える美しさ。絵本とは、ご存知の通り可愛いらしく優しいだけではありません。耽美で艶めかしささえ感じさせる古書絵本、仕掛け絵本の夢溢れる舞台。今では現物を手に取る事は難しい絵本が、ふんだんに、しかも惜しげもなくその姿をさらしてくれます。これ読んでうっとりしない、「本」好きは居ない!(大きく出てみたドキドキ)2015/11/19
かりさ
88
なんて美しいのかしらと、本を開いては胸ときめかせて読みました。美しいおとぎ世界の道案内にうっとり。絵本世界の歴史と、絵本の魅力に誘ってくれます。可愛らしい色合いのファンタジーな子どもの本、幻想的で妖艶さと耽美さをまとった大人の本、心踊る楽しいしかけ絵本、子どもだけでなく大人をも夢中にさせる、魔法や妖精の世界。おなじみのデュラック、ニールセン、バウエルの美しく豊かな色彩感性、ハリー・クラークの黒魔術、ラボチェッタの幻想奇譚に魅せられました。秘密の魔女図鑑が素敵。想像力と芸術性を高めてくれる贅沢な案内書です。2016/02/24
naoっぴ
66
どのページの絵も美しくゴージャス!眺めてはうっとり。解説によると、子どものための絵本が出てきたのは19世紀以降。それまで大人向けの本しかなかった絵本の世界がイメージ豊かな夢あふれる文化に変わっていったという。子ども向き絵本の無垢で夢々しい絵が並ぶ前半と、後半の大人向けの男女のからむ姿や裸体の耽美的な絵の作風の対比が興味深い。作家によって違う妖精や魔女のバラエティー豊かなイメージも眺めて楽しい。何よりこの本そのものの凝った装丁が、本の中の芸術性を予感させてくれる美本です。堪能しました♪2016/02/01
yn1951jp
51
本はことば(字)とイメージ(絵)でできており、〈読む〉というのは字を読み、絵を見ることを合わせたもの。本は知識と楽しみ、ことばとイメージという4つの要素で構成されている。近代の『〈子ども〉の誕生』(アリエス)以降、19cに出現したこどもの本、そして印刷技術の発達とアールヌーヴォやアールデコのイラストレーターの登場が、絵本の世界を広げていった。物語は本の中にあるのではなく、読者の頭の中、心の中に描き出される。絵が異なれば読者が描く物語は異なる。絵の持つパワーをひしひしと感じる。どれも手に取ってみたい絵本。2015/06/04




