目次
1 世の中を巻き込むキャラクタービジネスの創出方法(新しいキャラクターを立ち上げ軌道に乗せる―「くまのがっこう」に見る永続的なキャラの育て方;古典的キャラクターを現代に復権させる―「手塚プロダクション」の世界を見据えた二次利用戦略)
2 事業価値を向上させるためのキャラクター戦略(キャラクターを使ったブランド価値向上―世界に派生した「どーもくん」人気のなぜ;キャラクターを使ったプロモーション―「Suicaのペンギン」の“魅せる”キャラクター展開;キャラクターを使った地域活性―「ひこにゃん」が彦根市にもたらしたものとは;キャラクターを使ったヒット商品開発―次々とヒットを生む「東ハト」の大胆なパッケージ戦略;キャラクターを使ったブランディング―新潮文庫「Yonda?」がロングランを続ける理由)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ninni
5
・二次利用を積極的に勧める手塚プロダクション。 手塚キャラクターはすでに古典になってしまっているので、若い人に伝わるには二次利用経由のほうが良い。 オリジナルの意味 弱さ ・ドーモ、暴君ハバネロ。両方ともアイデアを出し尽くして、締め切りの最終日にふとメモを取っていたときに思いついた。 ・Suica→SuperUrbanInteligentCardの略。 ・Suicaのペンギンに正面を向かせているときは、くちばしを白くしている。 2020/03/29
CHEBUE
2
プロジェクトX調のノリなのだけれど、扱ってるのがかわいいキャラクターなので和む(o^∀^o)成功の陰にはこんな試行錯誤があったのだなぁ2011/06/07
読書りりこ
1
キャラクターデザインに興味があることと、東ハトさんのキャラクターが好きで、東ハトさんの記事が収録されているので読みました。 2010年に発行された本ですが、今も愛されているキャラクターについての記事ばかりなので参考になります。 キャラクターが生まれた背景が細かく載っているので、キャラクタービジネスの仕方が具体的に想像できて良い本でした。2013/10/26
FFFT
1
各キャラクターの誕生のエピソードが面白かった。 が、タイトルの成功する「法則」というのはどうなんだろうか 共通する法則のようなものがあるとしたら製作者の人たちが愛情を注いでリサーチをがんばって作り上げていった … とかかな。2012/09/01
かたつむり
1
キャラクター好きなので、興味深く読めました。 成り立ちとか、今後のビジョンとか。 でも、法則はあるのでしょうか。よくわかりませんでした。 2012/02/21