内容説明
トヨタ、日産、BMW、ベンツ、アディダス、ロイター通信、IBMが上陸したビジネスフロンティアの全貌。
目次
第1章 セカンドライフとは何か(450万人を魅了するインターネットの新しい世界;セカンドライフはゲームではない ほか)
第2章 ネット上にできた新しい経済圏(「自己表現」を売るビジネスが流行る;現実社会で成立するビジネスは、セカンドライフ内でも成立する ほか)
第3章 企業が参入するとは、どういうことか(2007年はパブリシティの年になる;強烈だったインテルの広告アイデア ほか)
第4章 セカンドライフ―10年後の世界(セカンドライフのリーダーは誰になる?;「英語力」「財務力」「ITスキル」そして「創造力」 ほか)
著者等紹介
浅枝大志[アサエダヒロシ]
1983年生まれ。青山学院大学経営学部卒。デジタルハリウッド大学院デジタルコンテンツマネジメント修士課程修了。株式会社メルティングドッツ代表取締役。同社は「セカンドライフ」を始めとしたバーチャルワールドのサービス企画開発企業。3Dインターネット時代の到来を見据え、企業のバーシャル空間進出コンサルティングを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K A
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ヴァーチャルリアリティは近づきつつあるけど、著者の予想とは少し違った方向に行くのかも。インターネットの利用促進は一部でブレーキかかりつつあるし。リアルでのCOMは大切だという見直しの動きがある一方で、インターネット回線を利用したウェブCOMのツールとしての役割は最適化されて何処に落ち着くのかね。2014/03/28
ryoma
0
http://d.hatena.ne.jp/y2007/20070906/p12007/09/06
kon
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この、セカンドライフのような3D空間でのネット上の仮想社会を、Web2.0以降の、今後のネット社会の主流だと筆者は鼻息荒くいう。 筆者の考えには、いくつも疑問に感じるところがあった。 仮想社会は、やがて現実とともに進む、Web上の現実社会として経済活動が展開されるというが、それは、どこか胡散臭い。そんなことが進むだろうか? アバターという分身になって、チャットや3Dのホテルや建物を見物?というか、動き回って、楽しいか? これは、いやだなぁ。やはり、セカンドライフはいらない。2007/08/24