内容説明
パソコンは小手先の使い方だけではほんとうに使いこなせるようになりません。使いこなしている人々が試行錯誤して身につけた「パソコンのかんどころ」ともいえる部分は、これまでのマニュアル本にはどこにも書いてありません。『中級のパソコン入門』でパソコンをもっと上手にもっと楽しく使えるようになってみませんか。
目次
キーボード操作はすべての基本。じつは、キー配列はすぐに覚えられる―タッチタイピング
「整理整頓」は必要なし。なんでも「マイドキュメント」に放りこもう―ファイル管理1
とはいえ少しは整理も必要。使用頻度順にフォルダに分類する―ファイル管理2
検索は二度行う。玄人のインターネット情報収集術―ウェブの検索と保存
単語登録を使いこなせば入力効率は倍増する―日本語入力
エディタとワープロを使い分ける―「二段階の文書作成術」―文書作成
デスクとディスクの微妙な関係。ハードディスクをきれいにする―ハードディスクのお掃除
知らないうちにファイルがバラバラ?!「デフラグ」を使う―ハードディスクの最適化
メモリを増やすとほんとうに速くなるの?パソコンの記憶の仕組み―メモリ
ウィンドウズの裏側では、見えないプログラムが動いている―「裏方」プログラム
すべての文字には「背番号」がついている―文字コード
大事なデータだけ保存する現実的なバックアップ法―バックアップ
著者等紹介
長谷川裕行[ハセガワヒロユキ]
1955年兵庫県生まれ。大阪芸術大学講師。コンピュータの歴史や社会との関わりなど文化的な研究を進める一方で、データベースやプログラミングなど技術的な書籍も執筆。大学でデジタル画像処理を教えつつIT技術者向けの講演をこなし、アートを学ぶ学生には「技術を磨け」、技術者には「感性を磨け」と訴えている
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