哲学者クロサキのMS‐DOSは思考の道具だ

哲学者クロサキのMS‐DOSは思考の道具だ

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  • サイズ B6判/ページ数 413p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784756103246
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

目次

1 一太郎元禄時代
2 パソコンの切れ目が学問の切れ目
3 思考は〈流れ〉なのか?
4 物質性を持たない電子文字
5 電子カード型発想との訣別
6 ハードディスク階層構造の構築
7 メモリコンシャスの日々
8 CD‐ROMは印刷文字文化を変えるか
9 CD‐ROMタンデム走行を目指す
10 ROM文化とRAM文化
11 パソコン通信恋愛は成就するか
12 文章表現のカラオケ化
最終章 ミネルヴァのふくろうはコンピュータに卵を産めたか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hroko

3
MS-DOS時代にPCでの文書作成から出発して、ハードディスクに保存した文書の検索、CD-ROMで提供される電子テキストの検索、ネットワーク上の文書や情報の扱いに発展しながら、「電子化されたテキスト」の扱いについて論述しています。もとがパソコン雑誌の連載なので、読みやすのですが、内容が充実していて、まさに「温故知新」です。インターネットの普及、Web2.0、そんな発展があっても、本質的な問題は1990年代から変わっていない、ということを理解できたような、ともかく、もう一度、読み返したい、そんな内容です。2013/02/03

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