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出版社内容情報
友達が持ってきたコンビニのアイス、苦手な缶コーヒーを飲み干した少女、ラプンツェルが食べられなかった理由…。食べ物と共に鮮やかに蘇る、傑作フーズメモリー読みきり集最終巻! 他2本。
【収録作品】わたしが月曜日に欲しかったモノ/しんしん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旭
7
最終巻なのかと虚をつかれ、じわじわとさみしく感慨深いです。コンスタントに志村さんの新刊を手に取れるという、個人的にとてもしあわせな作品でした。甘さも苦さも全て味わって女の子は明日を迎えるのだ、というスタンスは常に変わらない、良シリーズだったと思います。今回はコーヒーとアイスの話に一票。巻末の短編もとても良くて、未収録合わせた短編集をまた出してくれないものかしら。できればそう遠くないうちに、志村さんの作品とまたお会いできますように。心から願っています。2012/06/23
だい
6
わたしにとって、とてもとても大事な作品が完結してしまいました。ああ、もっと読みたかった。ラプンツェルって本当にある食べ物だったんだなあ。子供の頃、味を想像しながら物語を読んでいたことを思い出しました。2012/06/21
紅独歩
5
完結編。志村志保子の食卓にならんだ料理は、どれも何処か尖っていたり苦かったり、すんなりノドを通らない。だからこそ、ずっと記憶に残り続ける。餓死しないうちにまた、この名人の料理を味わえますように。御馳走さまでした!2012/06/21
まりもん
5
遂に最終巻。今回の料理で好きなのは皮つきチキンサンドがおいしそうだったなぁ。話は結構別れとか離婚とか悲しい方の話が多かった。 レシピでじゃがいものニョッキは気になっていたのでのせてあったので作ってみたくなった。2012/06/22
椿子
4
最近は子供の頃のように漫画を素直に楽しめなくなっているんだけれど、このシリーズは昔自分がりぼん読んで楽しいなあと思う気持ちがそのまま味わえる本だなあと思う。女の子二人の力関係を描いたらぴかいち!だと思います。あと小学生とか子供を描くのも上手い。2012/06/16