内容説明
強大化する中国とグローバル化するアジアにおける国際連携を分析し求められる協力関係を多元的に探る。
目次
戦前のアジアにおける日本人の移動
戦前日本におけるアジア連帯論―吉野作造を中心に
インターネット時代のメディアと分断される社会
ポスト・グローバリズムと経済連携
米国の「自由で開かれたインド太平洋戦略」と日本の構想
EUの外交と21世紀の対中関係
中国の投資主導経済が世界にもたらす影響
中国における都市化のゆくえ―「収縮都市」に着目して
持続可能な開発目標(SDGs)とソーシャルビジネス―有限会社バンベンを事例として
東南アジアの経済発展とサプライチェーンの変化
イスラームの宗教多元主義―アジア共同体のための一試論
著者等紹介
児玉昌己[コダママサミ]
久留米大学法学部教授。欧州大学院大学(ベルギー)行政学研究科修了。同志社大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。法学博士(九州大学)。専門は国際統合論、ヨーロッパ地域研究
伊佐淳[イサアツシ]
久留米大学経済学部教授。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程満期退学。専門は非営利組織論、地域活性化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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