炸裂志

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  • サイズ B6判/ページ数 471p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309207216
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報

作家・閻連科は、炸裂市の歴史、売春婦と盗賊の年代記を綴り始める。発禁にも関わらず問題作を世に問うノーベル賞候補作家の大作。

閻 連科[エン レンカ]
1958年、中国河南省の貧しい農村に生まれる。20歳で解放軍に入隊。在軍中に河南大学と芸術学院を卒業。2004年に軍を離れ、作家生活に専念。『堅硬如水』で魯迅文学賞、『受活』で老舎文学賞を受賞。現代中国を代表する反体制派の作家。

泉 京鹿[イズミ キョウカ]
1971年東京生まれ。北京大学留学。翻訳家。訳書に、余華『兄弟』(2008)、郭敬明『悲しみは逆流して河になる』(11)、王躍文『紫禁城の月:大清相国清の宰相陳廷敬』(16)など多数。

内容説明

我が家から皇帝が出る。しかし、四人の子どものうち誰が皇帝になるのかはわからん。中国中央部の都市・炸裂。市長の孔明亮は、「著名作家・閻連科」に市史の執筆を依頼する。唖然とするほどの報酬のために仕事を引き受けた作家は、村民100人足らずの貧村が世界に名を轟かせる大都市になるまでの「歴史」を書き綴っていく。万元戸政策の申し子として24歳で村長に就任した孔明亮。痰にまみれて死んだ父の復讐を誓い、風俗店「天外天」を営む娘・朱穎。村民委員会で働く美しい秘書の程菁。軍隊に入り、行き場のない愛国心を育む孔明耀。冬なのにすがすがしい太陽が昇り、春なのに緑少なく、瞬く間に高層ビルが建ち並ぶ不思議な土地を舞台に、天が崩れ、地が裂けるような愛が繰り広げられる。世界文学の最前線を切り開く発禁作家の最新代表作、ついに刊行!!

著者等紹介

閻連科[イエンリエンコー]
1958年中国河南省の貧しい農村に生まれる。高校中退で就労後、二十歳のときに解放軍に入隊し、創作学習班に参加する。1980年代から小説を発表。軍人の赤裸々な欲望を描いた中篇『夏日落』(92)は、発禁処分となる。その後も精力的に作品を発表し、中国で「狂想現実主義」と称される長篇『愉楽』(2003)は、05年に老舎文学賞を受賞した。一方、長篇『人民に奉仕する』(05)は二度目の発禁処分となる。さらに「エイズ村」を扱った長篇『丁庄の夢』(06)は再版禁止処分

泉京鹿[イズミキョウカ]
1971年、東京生まれ。フェリス女学院大学文学部日本文学科卒。北京大学留学、博報堂北京事務所を経て、フリーランスとしてライター、メディアコーディネーター、翻訳者として2010年まで16年間北京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむれ

60
ノンストップ極彩色超ド級小説。嘘と本当の境界線が、眼をこすってもこすっても、見分けられなくなってくる。今の中国なら、起こりうる。すごい勢いの作品でした。2017/04/27

りー

49
百年の孤独のマコンドを思わせる、炸裂村の興亡を400頁ノンストップでまくし立てる大傑作!人々の気分次第で花は咲き、痰で人は溺れ死に、書類一枚で雪が降るわクリントンは一族揃って火葬されるわで、マジックリアリズムと呼ぶには破天荒過ぎて、終始クスクス笑いが止まらない。年月日でしんみりさせたのと同じ作家とは思えない炸裂っぷり。発禁作家の通り名もダテじゃない。ページ数に怯むなかれ!ありとあらゆるエンターテイメントと、そして無常観漂う栄枯盛衰のすべてがここにある!激推し!2017/01/15

Tui

38
すごく体力と忍耐のいる読書だった。富と欲と栄誉と汚職にまみれた孔一族の興亡。増えよ伸びよとばかりに増殖する工場に娯楽施設に高層ビルに道路網。中国北東部の炸裂という地域を舞台に繰り広げられる中国版『百年の孤独』。いやもう、ようやっと読み終えましたの一言に尽きる。中国本土で発禁処分を度々受けている著者による、かの巨大な国のギラギラしたドロドロした部分を余すところなく皮肉まじりに暴露した一冊。満腹感必至。2017/04/26

かわうそ

37
魔術的リアリズム風の描写を、上に立つ人間がこうと言えば事実もそうだったことになるという中国社会の理不尽さに接続する発想が凄い。あまりの荒唐無稽さに笑いが止まらないけれど、単なるエンタテイメントにはとどまらない重厚さを併せ持つ傑作。面白かった!2017/02/26

わたなべよしお

34
 まるでたくさんの花火が周りで炸裂しているような想像力の奔流に圧倒された。人間の行動も自然も因果律なんか無視している。だから本当なら理解不能になるはずなのだけど、がっちりとつかまってしまって、この物語と最後まで付き合わざるを得なくなる。ずっと気になっていた作家だけど、読んで良かった。2017/09/01

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