内容説明
市民常識の通用する開かれた議会を。
目次
議会は人権侵害の集積所
議会の常識は社会の非常識
会派が幅を利かす議会運営
常任委員会は馴れ合いで
議員は本来の議員活動が嫌い
誰のための「議会だより」
視察の大半は観光旅行
こんなにある議員特権
ヤミに消える政務調査費
議員バッジと肩書への執着
議員の資の見分け方
新党ブームの無惨な結末
著者等紹介
ふくおひろし[フクオヒロシ]
本名・富久尾浩。革新無所属・市民派議員の草分けとして東京・武蔵村山市議会議員を7期務め、99年に引退。「辛口・地方〈痴呆〉議会評論」と称して全国各地の議会の民主化を目指し、理論に裏付けられた毒気を振りまき続けている。在職中の1986年、議会改革と行政チェックの戦いを書いた『たった一人の革命』で「第二回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞」受賞
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