出版社内容情報
薄い生地にフレッシュチーズを塗り、好みの具材をのせて焼くだけ!シンプルなのに、見映えがして食べごたえもある一品が出来上がり。
タルト・フランベはフランス・アルザス地方の郷土料理です。
薄くのばした生地にフレッシュチーズを塗り広げ
その上に、食材をのせて焼いたもの。
一見ピザに似ていますが、トマトソースではなく
クリーミーなフレッシュチーズをベースにするため
さまざまな食材が合わせやすいのが魅力です。
玉ねぎとベーコンをのせて焼いたものがアルザスの伝統的なタルト・フランベですが
この本では、野菜や肉、魚介やフルーツなど
いろいろな食材を使ったオリジナルのタルト・フランベを紹介しています。
ワインやビールなどお酒といっしょに食べるおつまみとして、
朝食やブランチなどのお食事として、あるいはデザートとしても。
食べごたえがありながらも、薄焼き生地なので
軽やかでついつい繰り返し手がのびてしまいます。
生地さえ準備できたら、あとは食材をのせて焼くだけというシンプルさ!
あらゆるシーンで使える手軽でおしゃれなタルト・フランベを
ぜひ楽しんでみてください。
■アルザスのタルト・フランベ
基本の生地の作り方
基本のタルト・フランベの作り方
■野菜たっぷりのタルト・フランベ
青いりんごが入ったたっぷりのフレッシュサラダとハム
ズッキーニとタイム、トマトに豚のひき肉
かぶとクミン、鶏のひき肉
黄色いパプリカとアプリコット、スナップエンドウとカシューナッツ
かぼちゃとレモンにカレー、メープルシロップと黒ごま
れんこん、レーズンにドライトマト、ケッパーとエルブ・ド・プロヴァンス
カラフルトマトとキウイにバジル
レンズ豆にキャベツ、ツナ
ブロッコリーにアンチョビ、アーモンド
カリフラワーとカルダモンのサラダに鯛
ししとうと赤パプリカ、ボッタルガ
5種のきのこにバジルとパルミジャーノ
茄子とひよこ豆、トマトにきゅうり 香菜、ミントのサラダのせ
トマトとサニーサイドアップ ガラムマサラ風味
■魚介がおいしいタルト・フランベ
甘えび、空豆とグリーンピース、オレンジとディル
オイルサーディン、トマト、ドライいちじく
スモークサーモンに玉ねぎ、レモンと山椒
たこ、オレンジ、ドライトマトに松の実
やりいかと青のり、ライム
あさりと粒マスタード、春菊とモッツアレラ
鯛とアスパラガス、コリアンダーシード
ピサラディエール風
かにととうもろこし、ディル
帆立、パパイヤ、スイートチリソース
牡蠣とじゃがいも バジルの風味
■ボリュームたっぷりお肉のタルト・フランベ
白ソーセージと白いんげん豆、ルバーブのジャム
生ハムとマンゴーにココナッツ
サラミとたくさんのケッパー、ピクルスのすっぱいフランベ
鶏ひき肉と枝豆、黒七味
鴨とグレープフルーツ、トレビス
牛肉とごぼう、バルサミコとエルブ・ド・プロヴァンス
ベーコンにバナナ ナツメグとピンクペッパー、チリパウダー
豚ひき肉といちじく、ママレードにミント
鶏むね肉と緑のぶどう、セロリとミント
■チーズを楽しむタルト・フランベ
カマンベールチーズにしらす レモンスライスにルッコラ
カマンベールチーズとママレード、くるみ、チリパウダー
マスカルポーネチーズと桃に八角
マスカルポーネチーズとプルーン、カフェ、黒砂糖
ブルーチーズとぶどう、バルサミコ
ラクレットチーズとアボカド、白ごまにアーモンド、香菜
シェーブルチーズとハーブリーフサラダ
フェタチーズとさくらんぼ、はちみつ
カマンベールチーズにおくら、みょうが、青唐辛子
リコッタチーズとパイナップル、タイムにオリーブ
マンステールチーズとじゃがいもにクミン
フェタチーズにねぎと桜えび、オリーブ
ミモレットにホワイトアスパラガス、ヘーゼルナッツ
■甘いデザートのタルト・フランベ
りんごとアールグレイにバニラアイス
いちごとローズマリー
いちじくとブルーベリー
カソナードとシナモン、ナツメグ
アルザシアン
キウイとホワイトチョコレート
フランボワーズとチョコレート
【著者紹介】
料理家。料理教室L'espace Makiette主宰。白百合女子大学仏文科卒。ル・コルドンブルー代官山校に勤務後、フランス、イタリアで学ぶ。『ごちそうマリネ』『キッシュ』『テリーヌ』など著書多数。
目次
Tarte flamb´ee alsacienne―アルザスのタルト・フランベ
L´egumes―野菜たっぷりのタルト・フランベ
Poissons et fruits de mer―魚介がおいしいタルト・フランベ
Viandes―ボリュームたっぷりお肉のタルト・フランベ
Fromages―チーズを楽しむタルト・フランベ
Desserts―甘いデザートのタルト・フランベ
著者等紹介
渡辺麻紀[ワタナベマキ]
料理家。東京・目黒の料理サロンL’espace Makiette(レスパスマキエット)主宰。白百合女子大学仏文科卒。大学在学中よりフランス料理研究家のアシスタントを務める。ル・コルドン・ブルー代官山校に勤務したのち、フランス、イタリアへ料理留学。現在、書籍や雑誌、広告、企業へのメニュー提案など幅広く活躍。食材、ハーブ、スパイスの組み合わせの面白さ、新鮮さに惹きつけられるファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。