目次
第1部 登場人物たちとヨーロッパ諸国及びイギリス植民地(『狂乱の群れをはなれて』―バスシバの結婚とウェザベリ農場の行方;『ラッパ隊長』と「憂鬱なドイツ軍軽騎兵」―外国人兵士たちの意味するもの;『日陰者ジュード』―ジュードとスーの「事実婚」を中心にして)
第2部 登場人物たちとイギリス(「運命と青いマント」―インド高等文官とオズワルド;『カスターブリッジの町長』―時代の変遷と町長の交代劇)
第3部 登場人物たちと「グレート・ブリテン島」的世界(『帰郷』―クリムとユーステイシアのエグドン・ヒースへの回帰をめぐって;『ダーバヴィル家のテス』―テスとエンジェルの和解)
著者等紹介
橋本史帆[ハシモトシホ]
白百合女子大学文学部英語英文学科卒業。同大学大学院文学研究科言語・文学専攻博士課程単位取得満期退学。同大学大学院博士号取得(論文・文学)。現在、関西外国語大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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