内容説明
江戸の伝統とモダンな都市感覚が織りなす、記憶の中の幸田家の人びと。祖父露伴、母文と暮らした小石川の家。九歳までをともに過した父のこと。―家族をめぐる物語。
目次
母を語る(岡崎満義)
祖父のこと、母のこと(松山巌)
幸田文―人と作品(高井有一;小島千加子)
小石川春秋(小田島雄志;村松友視)
「小石川の家」のこと(小森陽一)
記憶のなかの幸田一族(近藤信行)
躾は真剣勝負(堀文子)
「帰りたかった家」のこと(鈴木健次)
西の育ち、東の育ち(杉本秀太郎)
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