出版社内容情報
【セールスポイント】
これからの時代を乗り切るための、危機管理のフィロソフィーと具体策がここにある。あなたの会社のチェックリスト付き。
【発刊の目的と内容】
これまでは危機管理といえばリーダーシップの必要性が強調されてきたが、本書ではあえてこれに異を唱える。危機管理に組織としてとりくむためには、組織の各階層に属すひとたちの役割の認識が必要だ、と。
さらに本書では、具体的なケースの羅列ではなく、危機管理のフィロソフィーと方策を明らかにしている。これが本書の第二の特長である。
これからの時代を生き抜くための貴重な1冊。
ぜひあなたの会社の危機管理度をチェックしてみてほしい。
【購読対象者】
日本の社会に生きるすべてのビジネスマン♂企業でマネジメントにかかわる方♂危機管理のノウハウを身につけたい方
内容説明
危機管理はトップが優秀であればできるものではない。組織として危機管理に立ち向かうには、組織のなかのさまざまな階層の人たちがそれぞれの果たす役割を認識することが欠かせない。そのため本書では、組織のなかでの立場や役割ごとに実施すべき考え方をまとめている。通常業務というベースで、日本の経営・組織風土にマッチした可能な危機管理のあり方を、本書にまとめた。
目次
1章 危機管理の「いま」―三つの出発点
2章 危機管理への“こころ構え”―「恥」の危機管理から「責任」の危機管理へ
3章 経営者のする危機管理
4章 中間管理職のする危機管理
5章 個人でもしなければならない危機管理
6章 これからの危機管理
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- 和書
- カトリック神学への招き