朝日カルチャーブックス<br> 文楽―人形の魅力

朝日カルチャーブックス
文楽―人形の魅力

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  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784754810665
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C0376

目次

故郷を出て文楽へ
紋十郎の弟子に
学問と芸は別
月給を貯めて親孝行
お寺の鐘と下座の鐘を混同
足遣いのむつかしさ
5つもタコのあった左手
舞台で小言を食う
お三輪の色気を出す
御霊文楽座の炎上と当時の名人たち
肉弾三勇士珍談と戦後の巡業
旅興行で故郷に錦を飾る
東京公演あいさつと川端康成・林芙美子
「天覧」興行と「千本桜」のけい古
新作ものと近松作品の復曲をめざして
大夫・三味線の苦労
高い外国での関心
文楽と歌舞伎の交流
代役をさせてもらった幸せ
教えるのもうまい喜左衛門
道行の演出
イヌ年は当たり年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hazama

2
御霊座も知る、人形遣い・玉五郎氏の芸談聞書。昭和天皇の天覧公演、晩年の目が不自由になってからの舞台など、貴重なエピソードも。本人と同じくらい、その師匠や同僚(この場合は文五郎、紋十郎や栄三)の芸に向かう姿勢も語られる。こういう本大好き。2010/07/28

qbmnk

0
少し古い本だけど、戦前戦後の文楽の名人について語られていて面白かった。昔の名人のすごさや芸に対する姿勢が伝わってきた。昔は結構いい加減なところもあり、それも必要かと思った。2019/07/14

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