目次
故郷を出て文楽へ
紋十郎の弟子に
学問と芸は別
月給を貯めて親孝行
お寺の鐘と下座の鐘を混同
足遣いのむつかしさ
5つもタコのあった左手
舞台で小言を食う
お三輪の色気を出す
御霊文楽座の炎上と当時の名人たち
肉弾三勇士珍談と戦後の巡業
旅興行で故郷に錦を飾る
東京公演あいさつと川端康成・林芙美子
「天覧」興行と「千本桜」のけい古
新作ものと近松作品の復曲をめざして
大夫・三味線の苦労
高い外国での関心
文楽と歌舞伎の交流
代役をさせてもらった幸せ
教えるのもうまい喜左衛門
道行の演出
イヌ年は当たり年