感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
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つまりは日本人が花を愛でるようになった歴史に関して述べられている本だった。…というより、メインは生花に関する内容である。それはそれで面白い。生花というのは、子供の頃祖母に連れられて教室に何度か行ったことがあるが、難しい…というより、やはりセンスの問題に思える。この本を読むと、池坊というのが、いかに生花としては歴史があって大きいか…というのがよくわかる。また家元制度がどのようにして発生したか、例えば未生流などの生花は、生花に対してどのような生じ方をしたのか…など、思わず…なるほど!と感動してしまうぐらいだ。2013/08/27
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