出版社内容情報
昨年10月から施行されているインボイス制度ですが、本書では、これまでに国税庁等から公表されている情報などについて、実務家等の理解に資するよう、その重要点を図表、問答形式、筆者の視点での「メモ」等を用いて解説しています。また、それらの重要点を「目次」にも可能な限り反映し、実務において疑問点が生じた場合、本書のどのページを開けば良いかを一目で分かるよう工夫しました。これにより、必要に応じて本書を辞書のように活用して、実務に役立てることも可能です。今後のインボイス対応に欠かせない、実務家・経理担当者必携の一冊です。
目次
1 インボイス制度の概要
2 仕入税額控除の要件としてのインボイスと帳簿の保存等
3 インボイス発行事業者の交付義務と保存義務
4 インボイスと簡易インボイスの記載事項等
5 インボイス制度下での税額計算等
6 インボイス発行事業者となる小規模事業者の税額計算(2割特例)
7 インボイス制度と特定収入による仕入税額の制限調整
8 インボイス発行事業者の登録制度
9 免税事業者等からの課税仕入れに係る経理処理
著者等紹介
森田修[モリタオサム]
国税庁審理室課長補佐、国税庁消費税室課長補佐、東京国税局調査第一部特別国税調査官、三条税務署長、税務大学校総合教育部主任教授、東京国税局消費税課長、大阪国税不服審判所部長審判官、千葉東税務署長などを経て退官。2022年税理士登録。自身の事務所を東京・新宿区四谷に開設するとともに、現在は埼玉学園大学大学院経営学研究科客員教授、文京学院大学大学院経営学研究科客員教授、公益財団法人日本税務研究センター租税法事例研究会(消費税部会)研究員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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