内容説明
中小企業経営に役立つ判例を集めた判例集。判例は、平成に入ってからの新しいものにしぼり、わかりやすい言葉で説明するとともに、判例の前提となる法律の解説や判例から読み取れる教訓を充実させている。中小企業経営に役立つ豆知識をコラム(ティータイム)として盛り込んだ。
目次
会社法関係(取締役の経営判断についての責任はどのように判断されるのか?;取締役の取引上の責任についても株主代表訴訟で追及することができるのか?;取締役は職務執行上のミスについて第三者に個人責任を負わなければならないのか?;取締役の損害賠償義務はいつになったら消滅するのか? ほか)
労働法関係(取締役が労働者に該当するのはどのような場合か?;内定取消の適法性についてどのように判断されるのか?;固定残業手当の支払は割増賃金の支払と認められるのか?;能力不足等による普通解雇は認められるのか? ほか)
著者等紹介
飛田博[トビタヒロシ]
弁護士(ウイズダム法律事務所)。1992年早稲田大学法学部卒、1997年弁護士登録(東京弁護士会)。1997年五月女五郎法律事務所入所。2000年西村総合法律事務所入所(現:西村あさひ法律事務所)。2010年飛田博法律事務所開設、同年ウイズダム法律事務所にパートナーとして合流
萩原勇[ハギワラユウ]
弁護士(ウイズダム法律事務所)。2006年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2009年中央大学法科大学院卒業、2010年弁護士登録(第一東京弁護士会)。2011年都内法律事務所勤務を経てウイズダム法律事務所入所。現在、第一東京弁護士会労働法制委員会委員
佐藤実加[サトウミカ]
弁護士(ウイズダム法律事務所)。2006年早稲田大学法学部卒業。2009年早稲田大学大学院法務研究科卒業、2012年弁護士登録(東京弁護士会)。2013年ウイズダム法律事務所入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 健康スポーツ生理学