出版社内容情報
難関校合格者が無意識にやっている「算数の問題を解くときの判断力」を、初めて言語化した一冊。
中学受験では、多くの受験生や親御様が、「どれだけ難しい問題が解けるか」を重視しながら受験対策を進めています。
もちろん、それも大切な実力の一つです。しかし、実際に難関校の入試を見続けていると、難しい問題が解ける「算数の得意な受験生」が、本番で本来の実力を得点に結びつけられず、紙一重で合格を逃してしまうケースも少なくありません。
一方で、すべての問題を解けるわけではなくても、取るべき問題を確実に取り、捨てるべき問題で無理をせず、自分の実力を効率的に得点へ結びつけて、難関校合格を勝ち取る受験生もいます。
その差を生んでいるのが、「判断力」です。
本書では、開成中学校、聖光学院中学校、渋谷教育学園幕張中学校、麻布中学校、桜蔭中学校など、難関校入試で高い成功率を残してきた算数専門プロ家庭教師が、これまで数多くの合格者を指導する中で見えてきた、
・合格点は「何点取るか」ではなく「どこまで取るか」で考える
・難易度A、A+、B、B+、Cで問題の価値を見抜く
・「あと少しで解けそう」が最も危険である理由
・学校ごとに異なる“勝ち方”と、難関校に共通する判断
・合格者は本番で、何を取り、何を捨てているのか
といった、難関校合格者が実践している「算数の判断」を、具体例や学校別分析を交えながら徹底解説します。
本書は、単なる解法書ではありません。
難関校で勝つための「算数の戦略書」です。
【目次】
内容説明
著者は、これまで数多くの難関校合格者・不合格者の演習結果や入試本番での得点推移を分析する中で、合格する受験生には共通する「判断の型」があることに気づき、その言語化の再現に取り組んできた。本書は、その実践現場で積み重ねてきた指導経験とデータ分析をもとに、「難関校で勝つための判断力」を体系化した一冊である。
目次
第1章 合格ラインという考え方
第2章 問題の”価値”を見抜く技術
第3章 試験本番の意思決定
第4章 過去問の使い方を間違えると落ちる
第5章 模試の使い方と”ズレ”の正体
第6章 難関校で勝つ受験生は、何を判断しているのか
第7章 合格者は実際にどう解いているのか
第8章 あと1問で落ちる受験生の共通点
第9章 最後に伸びる受験生は何が違うのか
著者等紹介
熊野孝哉[クマノタカヤ]
中学受験算数専門のプロ家庭教師。甲陽学院中学・高校、東京大学卒。首都圏の難関校を志望する受験生を対象に、20年以上にわたり算数指導を行っている。これまでの指導において、開成中合格率81%、聖光学院中合格率87%、渋谷教育学園幕張中合格率85%など、難関校入試で高い成功率を維持している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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