内容説明
薬が人を殺しても会社も社員も罪に問われることはない。危ない薬を町にバラまく製薬会社の犯罪行為を告発する。安全を犠牲にして金儲けに突っ走る製薬会社の醜い体質、すさまじい製造・販売合戦、新薬開発競争の裏側を徹底ルポ。
目次
1章 薬で儲ける製薬会社の危険な体質
2章 手段を選ばぬ薬の製造・販売合戦の恐怖
3章 仁義なき新薬開発競争の裏側
4章 効かない薬を投与されるがん患者の不幸
5章 売るだけ売ったら知らんぷり!?製薬会社の非常識
6章 日本の医療をダメにした製薬会社の罪と罰
7章 製薬会社に犯罪を犯させないための処方箋