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内容説明
ほのぼのおおらか中村芳中の世界。人物や動植物約200カット。たらし込みを自由自在に操るほっこりとした作風の肉筆作品。ベストセラー版本『光琳画譜』全図を掲載、芳中関連年譜/全作品の詳細解説を収録。
目次
第1章 芳中が慕った光琳―尾形光琳とその後の絵師たち
第2章 芳中の世界―親しみを招くほのぼの画
第3章 芳中のいた大坂画壇
第4章 芳中と版本―版で伝わる光琳風
著者等紹介
伊藤紫織[イトウシオリ]
千葉市美術館学芸員
福井麻純[フクイマスミ]
細見美術館主任学芸員
中村麻里子[ナカムラマリコ]
岡山県立美術館主任学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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瀧ながれ
16
先日の細見美術館の展示で購入。芳中は、線が太くておおらかで、見ていて気持ちがよくて好きですが、気が抜けたような絵だと思っていたら、改めて図録で見ると構図なんかバシッと決まっていて、とても美しい。琳派の肩書きは伊達じゃないなあ。若冲の次は、芳中人気がくるかもよ♪2014/06/15
陸
0
展覧会に行けないので図録のみ購入。たらし込みが多すぎて画面が薄汚れて見えるのもあるけど、デザイン化された植物がカワイイ。2014/07/13
たつみ
0
図録もISBNついてればここに出るんだな……という今更の気づき。去年細見美術館に行ったときに購入2019/01/06