民俗民芸双書<br> 月ごとの祭

民俗民芸双書
月ごとの祭

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  • サイズ B6判/ページ数 289p
  • 商品コード 9784753400034
  • NDC分類 386.1

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

abaoaquagga

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正月にまつわる記述が多い。新年を迎えるのは、今以上に大切なイベントだったらしい。一方、元々あった古暦が太陰暦や太陽暦に変更され、そのつど以前のものが断片的に残るなどした結果、風習がちゃんぽん状態になっている、という話も繰り返し語られる。正月が陰陽道、盆が仏教の影響下にあるあたり、確かにフリーダムだ。日没をもって日付の切り替わりとみなしていた、春夏秋冬ではなく春秋の二季制だった、といった意外な説も。大晦の夜に鈴を振って現れ、子供に餅をくれる日本版サンタ・年爺さんは、しかし首のない馬に乗っている。怖いよ……。2025/01/01

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