目次
揺らぎの世界は奥が深い!
第1部 事物は揺らいでいる(揺らぎの歴史;揺らぎの世界はランダム性の世界;揺らぎと「べき乗則」がこの世を支配する;アトラクターと揺らぎ;カオス)
第2部 脳は揺らいでいる(脳の揺らぎ(脳波)の発見の歴史
「神経ダーウィニズム」という揺らぎ理論)
第3部 心は揺らいでいる(心のデフォルト状態としての揺らぎ;「揺らがない心」と精神分析;揺らぎと「いい加減」な心;揺らぎの欠如と発達障害;失敗―揺らぎが導く必然;揺らぎと心の臨床;笑いと揺らぎ;揺らぎと死生学;共に揺らぐこと(共振)は人生の目標ではないか)
著者等紹介
岡野憲一郎[オカノケンイチロウ]
1982年東京大学医学部卒業、医学博士。1982~85年東京大学精神科病棟および外来部門にて研修。1986年パリ、ネッケル病院にフランス政府給費留学生として研修。1987年渡米、1989~93年オクラホマ大学精神科レジデント、メニンガー・クリニック精神科レジデント。1994年ショウニー郡精神衛生センター医長(トピーカ)、カンザスシティー精神分析協会員。2004年4月に帰国、国際医療福祉大学教授を経て、現職京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授。米国精神科専門認定医、国際精神分析協会、米国及び日本精神分析協会正会員、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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揺らぎの世界は奥が深い 事物は揺らいでいる:揺らぎの歴史・揺らぎの世界はランダム性の世界・揺らぎとべき乗則がこの世を支配する・アトラクターと揺らぎ・カオス 脳は揺らいでいる:脳の揺らぎ・脳波の発見の歴史 神経ダーウィニズムという揺らぎ議論 心は揺らいでいる:心のデフォルト状態としての揺らぎ。揺らがない心と精神分析。揺らぎといい加減な心・揺らぎの欠如と発達障害・失敗/揺らぎが導く必然・揺らぎと心の臨床・笑いと揺らぎ・揺らぎと死生学・共に揺らぐこと・共振は人生の目標ではないか2020/12/26