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精神分析的人格理論の基礎―心理療法を始める前に (改訂)

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  • サイズ A5変判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753311040
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

刊行から8年,精神分析理論の「基本のキ」を実感的に理解できる本として定評のあるテキストの待望の改訂版。

【著者紹介】
1934年 東京に生まれる1958年 慶應義塾大学社会学部研究科心理学専攻・修士課程修了同年 慶應義塾大学医学部精神神経科勤務同時に三恵病院などにて精神科臨床に従事1984年 常磐大学人間科学部教授同年 中野臨床心理研究室を開設,現在にいたる1991年 東京都立大学人文学部教授1997年 放送大学教養学部教授2005年 山梨英和大学大学院(臨床心理学専攻)教授現職 中野臨床心理研究室

目次

第1章 歴史と定義
第2章 構造論
第3章 力動論的観点:自我の諸機能
第4章 力動論的観点:自我の諸機制
第5章 心の病理と退行(局所論的退行の理論)
第6章 フロイトと自我心理学の発達論
第7章 対象関係の発達
第8章 マーラーの分離‐個体化の発達
第9章 スターンの発達論
第10章 境界性人格構造(パーソナリティの病理)

著者等紹介

馬場禮子[ババレイコ]
1934年東京に生まれる。1958年慶応義塾大学社会学研究科心理学専攻・修士課程修了。慶応義塾大学医学部精神神経科勤務、同時に、三恵病院などにて精神科臨床に従事。1984年常磐大学人間科学部教授。1991年東京都立大学人文学部教授。1997年放送大学教育学部教授。2005年山梨英和大学大学院(臨床心理学専攻)教授。現職、中野臨床心理研究室(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

riviere(りびえーる)

12
精神分析の人格理論や病理について専門性を落とさずかつわかりやすく解説している。自我、エス、超自我に始まり防衛機制、適応機能や対象関係、分離-固体化理論など本当にわかりやすい。わかりやすいとはこういう説明を言うのかと説明の勉強にもなった。2019/03/03

チワ

9
素人なので読み進めるのは難しかったが、読み終われば、わからなかったことがスッキリわかっていた。 とても理路整然としていてわかりやすい本だと思う。身につけるには何回か読まなければならないだろうけども、教養としては一回くらいでいいかな。2021/02/07

ステビア

9
高評価も納得のよくまとまった教科書。手元に置いておきたい本。2018/05/23

言いたい放題

2
メルカリ。理論を学べる。2023/09/27

たらこ

2
10年以上ぶりに改訂版を読了。分析用語も少しわかってきたかなぁ。その人となりを掴むのには精神分析的発想は必要なので、勉強しなくちゃ。2021/04/05

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