内容説明
院内のcompromised hostを脅かす感染症対策として、特に重症院内肺炎をとりあげ、その病態と治療についてコンパクトにまとめた。
目次
1 重症院内肺炎の病態(日本呼吸器学会の院内肺炎ガイドラインの概要について;重症院内肺炎とする指標;重症院内肺炎をきたす宿主側の要因;重症院内肺炎を惹起しやすい病原菌)
2 各種重症院内肺炎の治療(重症院内肺炎の対症療法;重症院内肺炎のエンピリック治療における抗菌薬選択;誤嚥性肺炎;人工呼吸器関連肺炎(Ventilator‐associated pneumonia(VAP))
免疫不全患者(移植を除く)における肺炎
移植患者にみられる重症肺炎
高齢者肺炎の治療
治療に反応しない患者への対応)
著者等紹介
原耕平[ハラコウヘイ]
長崎大学名誉教授
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