内容説明
本書は、21世紀のがん治療戦略であるアポトーシスに興味を持った医学生、研修医、若手医師、臨床系大学院生、医療従事者などを対象に、入門から将来展望をも含め、その道の第一人者に執筆頂いたものである。
目次
1 がん化学療法の効果とアポトーシス関連蛋白
2 がん治療におけるアポトーシス関連サイトカイン
3 がんの病態とFas‐Fas ligandを介したアポトーシス
4 転移の抑制機序とアポトーシス
5 抗血管新生療法におけるアポトーシス誘導
6 p53遺伝子とアポトーシス:がん遺伝子治療への応用
7 Rasによるプログラム細胞死とがん治療
付録 アポトーシス検出法
著者等紹介
北島政樹[キタジママサキ]
慶応義塾大学医学部外科学教授
佐治重豊[サジシゲトヨ]
岐阜大学医学部第二外科教授
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