三月十一日に波に乗ろう―2022-2032

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三月十一日に波に乗ろう―2022-2032

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753106028
  • NDC分類 785.3
  • Cコード C0070

出版社内容情報

「あなたにとっての三月十一日、わたしにとっての三月十一日。」



繰り返し寄せる波、堆積する砂と人々の〈記憶〉。

福島県浜通りの「縁側の家」が繋ぐ、人と自然の「集い」の記録。



 それぞれの思惑でここに集い、共に波に乗り、食卓を囲み、語り、またそれぞれに去って行く人々。それだけなのだとあの子たちは言います。海底の砂の粒子がサラサラとその動きを止めることなくある状態をつくりながら、それぞれの粒子の存在が無数の波及を生み出すのと同じように、ここの物語は、絶えず姿を変えながら存在をし続けているようですーー「こっち」も「あっち」も、時すらも超えて。(高橋優子「縁側の家」より)


【目次】

目 次

はじめに



一章 前史  

    高橋優子「縁側の家」



二章 参加者たちの言葉

   二〇二二年

     四方幸子、小宮りさ麻吏奈、吉田山

     アバロス村野敦子、アバロス・カーロ、森本由美

     津嘉山裕美、柳沼祐一、松本康弘、岩崎孝正

    二〇二三年

     早坂菜緒、アダム・トリエンナ、三原純子・周

     渡邉隆幸、東詩歩、天田南葵

    二〇二四年

     長谷川紫穂、小松原織香、水野渚

     なかみちただし、中本拡史、青木裕介

     清野正孝、戸井田有一と芭奈

    二〇二五年

     竹村真人、孤伏澤つたゐ、塚原英男、田中順

     みなるん、花井佑果、鈴木きか、木村こころ

     シェリス、日向志帆、山本曉甫



三章 言葉のあわい

    松谷容作「共に思考すること」



四章 リフレクション

ムハンマド・〝ジュイク〟・フルカン「記憶の波に乗って」

港千尋「アニマと記憶」

星佳奈「忘れられた家のこと」



五章 これまでとこれから

   座談会(三原聡一郎・松谷容作・高橋優子)



六章 招待状

三原聡一郎「縦糸と横糸」

内容説明

あなたにとっての三月十一日、わたしにとっての三月十一日。繰り返し押し寄せる波、堆積する砂と人々の〈記憶〉。福島県浜通りの「縁側の家」が繋ぐ、人と自然の「集い」の記録。

目次

一章 前史 縁側の家(高橋優子)
二章 参加者たちの言葉(二〇二二年;二〇二三年;二〇二四年;二〇二五年)
三章 言葉のあわい 共に思考すること(松谷容作)
四章 リフレクション(記憶の波に乗って―福島の「三月十一日に波に乗ろう」をめぐる考察(ムハンマド・”ジェイク”・フルカン)
アニマと記憶(港千尋)
忘れられた家のこと(星佳奈))
五章 これまでとこれから 座談会(三原聡一郎・松谷容作・高橋優子)
六章 招待状 縦糸と横糸(三原聡一郎)

著者等紹介

三原聡一郎[ミハラソウイチロウ]
アーティスト。世界に対して開かれたシステムを提示し、物質や現象の「芸術」への読みかえを試みている。北極圏から熱帯雨林、軍事境界からバイオアートラボまで、芸術の中心から極限環境に至るまで足を運び、近年、これまでの活動を「空気の芸術」と定義したアーカイブ実験をレシピの形式に基づいて進めている

松谷容作[マツタニヨウサク]
追手門学院大学社会学部教授。美学・映像メディア論。アートやメディア、テクノロジーをかいした様々な表現の分析を通じて、私たちの感性のあり方やその変化について、さらには人間以外の存在の(非)感性と環境との関係について研究をしている

高橋優子[タカハシユウコ]
サーファー・縁側の家主宰。ホームポイントは福島県岩沢。南風とシングルフィンを好む。2016年、故郷の福島県東海岸広野町に縁側の家を開き、土地や境界、身体を手がかりに過ごし、進まない小説を書いている。視力が弱く、輪郭のない世界が原風景(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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