内容説明
山之口貘賞・小野十三郎賞受賞詩人が石垣の海から贈る36のエッセイ。しのびやかにつづられた常世への遙かな慕情。
目次
さざ波
白片
瓦下飲酒
やわらかい論理
合図
夢殿
月
ホンモノ?
百歳
言遣り〔ほか〕
著者等紹介
八重洋一郎[ヤエヨウイチロウ]
1942年生まれ。石垣市出身。本名、糸数用一。東京都立大学哲学科卒業。詩人、数学専門塾「南鷲館」経営のかたわら、詩誌「碧天」を発行している。『孛彗』で第9回山之口貘賞を、『夕方村』で第3回小野十三郎賞を受賞した
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- 和書
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