目次
親の悩み
子どもを理解しよう
勇気づけ
誤った目標
罰と褒美に関する誤った考え方
自然な結末と論理的結末を利用する
威圧せず毅然として態度で
子どもに対する尊敬をあらわす
秩序を尊重させる
他人の権利を尊重させる
批判を取り除き誤りを最小限にくい止める〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
30
子供の可能性を信じて任せる事は任せよう、上から指示や命令を与えるのではなく、対等で民主的な家庭環境を作ろうという本。なのだが、どちらかというと、子供の可能性よりも「子供は親の注目を勝ち取るために兄弟を悪い子に仕立て上げたり、親と権力争いをして思い通りにさせることに長けていたりするから気をつけろ」という事例がてんこ盛りで、かつ、細かい日常の選択肢を気が付かないうちに一つ間違えると取り返しのつかないような問題であるかのように書かれているので、読んでいてしんどかった。ある意味それが真実なのかもしれないが…2014/02/17
きいたん
11
上司からお借りしたアドラー本第2弾。今回は子育てがテーマで、著者はアドラーを引き継いだといわれるドライカース。原著の発売は1964年。今からだいぶ前のアメリカの本ということで、現在との違いや、アメリカと日本の文化の違いを感じる内容も多々あったが、基本的な親子関係については時代も場所も関係なく、現代の日本でもよく見られる実例が非常にたくさん書かれていた。親である自分にとってはかなり耳が痛いものも。実践したいけど、そのためには自分がもっと冷静な大人にならなきゃだな…と思う。子供と喧嘩してるようじゃダメだね…。2017/08/02
やま
0
膨大な事例集。内容に古さを感じた。2016/06/09
ショージ
0
人間塾2月課題2014/01/30
2h35min
0
分厚くて読み応え有り。しかも、古い本で翻訳本。でも、読みやすく大変わかりやすかった。原著は1960年代に出されたそうだが、現代でも十分通用する。2022/12/26