内容説明
本書では、文学の読みで、どのような読みの力を高め合っていくか、国語が大好きという授業をどう創るか、このような問題を、言語本質観・子どもの発達観などに立ってとらえなおそうとした。文学の読みで育てる能力とは何かを問うことによって、文学の読みの授業の意義とそのあるべき姿が見えてくる。
目次
1 文学の読みの能力論の発展を目ざして(新学力観で人間形成を図れるか;文学の読みでどんな能力を育てるか)
2 一読総合法の文学の読みの授業を構想する(文学の読みの授業をどう創るか;文学の授業構想と指導計画づくり)
3 一読総合法の文学の授業の実際(『フレデリック』の全授業記録と指導の工夫;『わらぐつの中の神様』の全授業記録と指導の工夫;『やまなし』の全授業記録と指導の工夫 ほか)
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