叢書民法総合判例研究<br> 相続回復請求権

叢書民法総合判例研究
相続回復請求権

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  • サイズ A5判/ページ数 219,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784752702924
  • NDC分類 324.7
  • Cコード C3332

内容説明

本書では、明治期から今日に至るまでのほぼ一世紀にわたる相続回復請求制度に関連する裁判例をできるだけ多く取り上げ、判例の動向を考察し、判例理論の変遷の客観的な叙述を通して、判例における相続回復請求権「像」の明確化を図るとともに、今後検討されるべき問題点の明確化を試みた。

目次

1 序―相続回復請求権の法的性質と意義(家督相続回復請求権;遺産相続回復請求権)
2 相続回復請求権の行使(当事者;行使の方法 ほか)
3 相続回復請求権の消滅(民法八八四条所定の期間制限;相続回復請求権の放棄)
4 共同相続と相続回復請求権(大審院の判例;戦後大法廷判決前の下級審の判例 ほか)
5 表見相続と第三者の保護(第三者の法的地位―原則;取得時効と第三者の保護 ほか)

著者等紹介

門広乃里子[カドヒロノリコ]
1954年神戸に生まれる。1978年上智大学法学部卒業。1984年上智大学大学院法学研究科博士後期課程単位習得。現在実践女子大学生活科学部助教授
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