内容説明
自分はドラマの主人公になれっこないと思っている人。それは間違いだ。もうすでに主人公になっているのだから。もっと自信を持って、自分は自分なりのポジションを探せばいい。―黒澤明の甥っ子、島敏光がプライベートと映画の台詞から選んだ名言。
目次
うまい肉を食っているやつらには敵わない。
人間は恥をかく度に少しずつ成長する。
私たち、もう少しやれると思うんです…男子工員と同じになんて言いません…せめてその三分の二はやらせていただきたいんです…。
本当に優しい…本当にいい子になりました…。
人が泣いている姿を見るのは、とても悲しいもんなんだよ。
真面目に寝ろ!
今の日本映画は明らかにつまらない。
顧みて悔のない生活。
僕は批評という仕事は、誰にでも出来るようで、実は並大抵の仕事ではなく、極く少数の選ばれた人間だけが為し得る仕事だと思っています。
あんな店叩きつぶす為めにも、安くて良心的な店をつくる義務があるんだ。〔ほか〕
著者等紹介
島敏光[シマトシミツ]
1949年鎌倉生まれ。エッセイスト、映画評論、司会など幅広い分野で活躍を続ける。父はジャズ・シンガーの故・笈田敏夫。伯父は映画監督の故黒澤明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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