内容説明
地球を切り売りした産業革命以降の現代文明は終わりつつある。「自然との共生」「新しい経済システム」をキーワードに、21世紀を創りあげる環境思想を考える。
目次
第1章 文明と文化と思想(環境危機の本質;文明と文化と思想の問題 ほか)
第2章 ヨーロッパ文明の拡大(ヨーロッパ思想の源流と背後の自然;デカルト・ニュートン・パラダイムと現代文明の開化 ほか)
第3章 ヨーロッ招から派生した現代環境思想(現代環境思想の状態;ネオ・マルサス主義 ほか)
第4章 新しい文明のもととしての思想(東洋思想の重要性;土壌としてのアニミズム ほか)
結論 輝ける未来のために
著者等紹介
海上知明[ウナカミトモアキ]
1984年中央大学経済学部卒。土浦市在住。企業に勤務しながら大学院に入学。2002年3月博士(経済学)。現在国士舘大学経済学部講師、東京海洋大学非常勤講師、国立民族学博物館共同研究員、戦略研究学会古戦史研究部会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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