感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
仲の悪い東の村と西の村。嵐で唯一、行き来出来る橋が壊れてしまうがそのまま放置。でも必要なものが隣の村にあったり、しまいには不便で困り果ててしまう。新しい橋を仲良く作り、東と西の村の住民は仲良く暮らし始めた。子供のように喧嘩している姿が笑えました。やっぱり仲良い事に勝る事なし。タイトルが好き。2018/11/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
反目し合う東の村と西の村。二つの村の間には川があって、嵐の日に壊れてしまう。お互い行き来しなくてせいせいしているが、実は困った人たちがいて…。読み友さんのレビューで知った絵本。1981年初版の古めの絵本ですが色あせないおはなし。争いは何も生まないですね。2019/10/20
ツキノ
9
図書館の書庫の絵本を読もうキャンペーン・149 アリキは「アリキ・ブランデンバーグ」というのか。図書館では請求記号が絵本の「ブ」になっていた。1972年(邦訳は1981年)の作品。アンソニー・ブラウンを彷彿させる色使い。川の東と西に分かれて住む人たちが反目しあって大騒ぎ。嵐で流れた橋をこれはいいとばかりにそのままにしていたら、困ったことが…誰が誰を必要としている、というのが細かく丁寧に描かれている。2017/10/03
黒蜜
3
川を挟んで西と東で反目しあう村人たち。嵐でたった一つの橋が流されて…村は静かになりました? その後のドタバタが楽しい絵本。2018/01/04
しずくちゃん
2
アリキの絵本。一見のどかな村も川をはさんで東と西に住む人たちは反目しています。でも行き来する橋が壊れたら、やっぱりみんな困っちゃった。みんなで助け合わないと生きていけないものね。小学校中学年くらいの子どもたちならこの絵本の良さがしっかり伝わりそう。2023/10/06