出版社内容情報
武者小路実篤、中山義秀ら名だたる文人を渡り歩いた女流作家・眞杉静枝の生涯。欲にとり憑かれ、気が狂わんばかりに悶え苦しむ心情を圧倒的な筆力で描きつくす著者円熟の傑作評伝小説。(解説/中瀬ゆかり)
内容説明
かつて文壇に欲に取り憑かれた魔性の女がいた―。評判の美人だった彼女は台湾で最初の不幸な結婚をするが、耐え切れず大阪へ出奔。新聞社で書く仕事を見つける。愛人となった武者小路実篤に捨てられ、若い恋人、中村地平には逃げられた。売れっ子作家だった中山義秀との二度目の結婚も破綻。スキャンダルを巻き起こし、最後は壮絶な痛みに苦しみ病死した作家・眞杉静枝の生涯を描く傑作評伝。
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビュー。84年処女小説『星影のステラ』が直木賞候補作に。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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