富士見ファンタジア文庫<br> VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた〈5〉

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富士見ファンタジア文庫
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040746906
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

まともなVTuberが遂にいなくなってしまった大手運営会社ライブオン。切り忘れから大人気となった三期生・心音淡雪は、シオンママと性(聖)様のカップル成立に末永く爆発しろと思いつつ、迫る『三期生1周年記念』に向けて準備を進めていた。しかし、オールスターコラボやデートなど楽しく活動する中で
「い゛、い゛ら゛っ゛じゃ゛い゛、あ゛わ゛ゆ゛ぎ゛ぢゃ゛ん゛……」元気で良い子な光ちゃんが頑張りすぎて喉を壊してしまい!? それでも休もうとしない光ちゃんだったが、淡雪から「リスナーの想い」を伝えられることで徐々に心境も変わっていき――。衝撃のVTuberコメディ、アニバーサリーな第5弾!

内容説明

まともなVTuberが遂にいなくなってしまった大手運営会社ライブオン。切り忘れから大人気となった三期生・心音淡雪は、シオンママと性(聖)様のカップル成立に末永く爆発しろと思いつつ、迫る『三期生1周年記念』に向けて準備を進めていた。しかし、オールスターコラボやデートなど楽しく活動する中で「い゛、い゛ら゛っ゛し゛ゃ゛い゛、あ゛わ゛ゆ゛き゛ち゛ゃ゛ん゛…」元気で良い子な光ちゃんが頑張りすぎて喉を壊してしまい!?それでも休もうとしない光ちゃんだったが、淡雪から「リスナーの想い」を伝えられることで徐々に心境も変わっていき―衝撃のVTuberコメディ、アニバーサリーな第5弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

36
【BW】ライブオン三期生の一周年記念祭とその準備にまつわるあれこれを中心に、オールスターコラボやデートイベントなど今回もワチャワチャした面白いエピソード満載でした。特に今回はいつも元気な光の活動に焦点が当てられましたが、リスナーのためにと頑張る彼女の抱える思いに、共感できるものがあり何ともしんみりしてしまいました。そんなほっこりするお話しがある一方で、また一人覚醒しちゃったライバーが出るお話しもあったりして、今回も楽しく読ませて頂きました。続きが楽しみです。2022/09/25

よっち

35
遂にまともなVTuberがいなくなった大手運営会社ライブオン。三期生も一周年を迎えて記念配信の準備が進む中、元気で良い子な光に異変が起こる第五弾。シオンと聖様のカップル成立に末永く爆発しろと思いつつ、迫る『三期生1周年記念』に向けて準備を進めていた淡雪が直面する、活動を頑張りすぎて喉を壊した光の問題。そんな思い詰めていた光の心をほぐすリスナーたちの想いがあって、ちゃみやましろも壊れていったりと相変わらずカオスな展開でしたが、メリハリが効いていて優しく温まる想いが詰まった今回のお話はなかなか良かったですね。2022/10/28

わたー

24
★★★★★最初からフルスロットルでライブオンしていて非常に面白かった。まずはライブオン所属のライバー全員参加の監禁人狼。ゲーム配信界隈ではテッパン中のテッパンと化したかの宇宙人狼を模したゲームに盛り上がらないわけがなく、わちゃわちゃと楽しんでいる感じが文章から伝わってきていてよかった。同じ場面に11人も登場人物を出すという著者の力量が問われる展開なのに、見事に描き切っている点もポイント高い。そして、話は3期生の面々へと。先輩や後輩と絡みが増えても、やっぱり同期の絆は偉大だなと、胸に来るものがあった。2022/09/17

なみ

18
シュワちゃんがまたしても新たな才能を開花させてしまう、勢いのあるシリーズ5作目。 コメディに全振りかと思いきや、しっかり感動要素を入れてくる、読み応えのある作風が安定してきて、今回も楽しく読めました。 淡雪の、自身の経験があるからこその光への言葉がとても素敵です。 三期生1周年記念配信のわちゃわちゃ感が楽しかったです。 ましろんとあわちゃんのイチャイチャを一生見てたい! リスナーのコメントも相変わらずキレッキレだし、閑話のカステラもそれぞれの特徴が出てて好き!2022/09/22

真白優樹

17
三期生のデビュー一周年のイベントが迫る中、光が無理をし過ぎてしまう今巻。―――大切にすべきは期待と己、どちらも両立してこそ始まるもの。 オールスターでドタバタしたり、現実世界で光に振り回されたり。相も変わらずドタバタする中、光が主役でちょっといい話があるも淡雪が全部ぶっ壊していく、オールスターだからこその笑いがある巻である。祭りは皆で、皆だからこそ。そんな祭りの先、消えるのを待つ伝説が淡雪に目を付ける。果たして天才と天災の邂逅は何を産んでしまうのか。そのコラボの行方とは。 次巻も勿論楽しみである。2022/09/21

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