出版社内容情報
海の中には、不思議な色、形、もようがあふれています。大きな口で笑ってい
るような、ホヤのなかま。ぱちぱち花火のような、ヒドロ虫のなかま。ちょっとへんてこな海の生き物たちを、さまざまに例えつつ、楽しい言葉で紹介します。
【目次】
内容説明
ぱちぱち、きらきら、ふわふわ、めらめら。あっちにも、こっちにも、ふしぎなかたち、いろ、もよう。海のなかにはちょっとへんてこだけど、すてきな生きものがくらしているって知ってほしいな。
著者等紹介
高久至[タカクイタル]
1982年横浜生まれ。東京農業大学卒業。水中写真家
かんちくたかこ[カンチクタカコ]
自然とふれあう楽しさ、おもしろさを、たくさんの人に知ってもらいたいと思って本をつくっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
5
不思議な生き物でいっぱい!2025/08/01
遠い日
3
高久至さんの写真を求めて。今回もまた海の中の珍しい生き物たちを美しい写真で紹介してくれました。珍しいとはわたしがみたことがないというだけで、元々海に生きている生き物たち。変わった形、表情があるような顔、不思議な色。とっても興味がそそられます。みんなそれぞれが海という世界で命を繋いでいる。なんと海の生き物の95%以上がが無脊椎動物だそうです。ひとつひとつが主人公として生きていることがすばらしい。2025/08/15
timeturner
3
すごい! の一言。海の中に無脊椎動物がこんなにいて、しかも、こんなに不思議で美しいとは! 屋久島の海だからってこともあるのかな。ダイビングに夢中になる人の気持ちがようやくわかった。わたしも笑うホヤたちに囲まれてみたい。2025/07/22
asisa
1
海の中には不思議な形、色、模様がいっぱい。大きな口で笑っているみたいなホヤ、花火がいっせいに弾けたみたいなヒドロ虫の仲間、海の色した宝石みたいな目をした魚、海の中でメラメラ燃える炎のようなコケムシの仲間…。ちょっとへんてこだけど、素敵な生き物たちを写真で紹介してくれる写真絵本。クジラや魚達ではない、海で95%以上をしめる無脊椎動物の綺麗な写真がいっぱい。#海洋生物2025/08/01
たくさん
1
海のなかの生物。光を通すととても美しいことが再確認できる。色とりどり透けた質感、水の中の気持ちよさそうな感じ。海は人間からすると過酷だけれどだからこそほかに侵食されない美しい世界が保たれるのかなあ。2025/07/10