内容説明
くまたろうさん、くじろうさん、わしこさんがにもつをはこびます。あらっ、はこのなかからこえがきこえてきました。こっそりはこにはいったのは…?
著者等紹介
聞かせ屋。けいたろう[キカセヤケイタロウ]
夜の路上で、大人に絵本を読み始めた聞かせ屋。親子読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で全国を駆け巡る。絵本の文章や翻訳も手がける。保育士。二児の父
かさいまり[カサイマリ]
北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。心のゆれを丁寧に表現したお話作りを続けている。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に絵本が、掲載されている。「とくべつないちにち」(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、「ムカッ やきもちやいた」(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、「くれよんがおれたとき」(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、「ばあちゃんのおなか」(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
162
表紙絵に魅かれて読みました。デビュー30周年を迎える絵本作家かさいまり、初読です。 こんな荷物をここまでダイナミックなリレーで宅配するとは、クロネコもびっくりだにゃあ(=^・^=) 🦘🐻🐳🦅 https://www.alicekan.com/books/7655/2023/05/07
MI
59
くまの宅急便、ヤギのおばあちゃんのもとに荷物を届けに。海はクジラ、その次は空を鳥が大事な荷物を配達。かわいい話。2024/09/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
24
人手不足で何かと話題になっている配送業、と書くと重いですね(;^_^A 1つのにもつを運ぶのにたくさんの人(絵本ではどうぶつですが)の手が関わってます。大きくても小さくても、どれも大事なお届け物、関わってくれる人に感謝ですね。でもね、かんちゃん、こんなことしたらもうダメだよ!2023/06/01
anne@灯れ松明の火
23
隣市分館新着棚で。作家さんSNSで知り、読みたかった。森の宅配便センターには、いろいろな荷物が持ち込まれ、陸、海、空、それぞれに優秀なスタッフがいる。合言葉は「大きい荷物、小さい荷物、どれも大事なお届けもの」。センターの壁には、「いつでも」「すばやく」「どこでも」「あんしん」「おとしません ぬらしません」という貼り紙。これは、カンガルーのかんちゃんでなくても、お届け物になりたくなるね(笑) 童謡があちこちに出てくる。おはなし会は盛り上がりそう♪ かさいさんの絵は、ホントにかわいい!2023/07/09
イケメンつんちゃ
18
ミポリン ミポリンこと中山美穂さん たいへん残念ながら お亡くなりになられました まさかまさかの訃報にただただ愕然 自分より全然若いのに 心よりお悔やみ申し上げます たくさんのありがとう そしてお疲れ様でした 大高からの帰り道 カーラジオから流れる 世界中の誰よりもきっと🎶 涙が自然と 図書館の棚にあったこの人 綺麗な表紙絵に引かれる カンガルー便は大忙し 荷物は陸地を 荷物は海洋を 荷物はイーグルスかホークス 美味しそうな草 ハイジならベッドに 大人の道徳パート4 その講義はそんなに重要なの 中山美穂2024/12/07