出版社内容情報
おばあちゃんのお屋敷にやってきたさやちゃんは、小鳥となぞなぞ遊びをすることに。金魚やピアノなどがなぞなぞを出し、それに答えながら、さやちゃんは次々といろんな部屋を探検していきます。なぞなぞでお話が進んでいく、楽しい絵本。
石津ちひろ/文 こみねゆら/絵
4歳から
内容説明
小鳥や人形がなぞなぞを出してお話が進んでいきます。プレゼントにも最適!
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
愛媛県生まれ。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、詩人、翻訳家として活躍。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で第6回日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞
こみねゆら[コミネユラ]
熊本県生まれ。東京芸術大学絵画科、同大学大学院で油絵を学ぶ。フランスに留学して絵本、人形の仕事を始める。帰国後、絵本や挿し絵の仕事を手がけている。『さくら子のたんじょう日』(童心社)で第10回、『ともだちできたよ』(文研出版)で第18回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
26
なぞなぞの答えが分かると得意顔の息子。分からなくて私がヒントや答えを言うと不機嫌(時には泣いたり)になる息子。もう一回読んでーとなって楽しんではいたのですが…。う〜ん。不機嫌や泣かれるとなぁ(笑)2021/11/18
mntmt
23
なぞなぞを解きながら、広いおやしきをたんけんだ〜。とってもキュートでした!2016/04/17
ましろ
23
おばあちゃんのお屋敷に遊びにきたさやちゃん。朝目が覚めたら一匹の小鳥が遊びにきて、さやちゃんとなぞなぞ遊びを始めます。お家の中の色々な物がなぞなぞで出てくるのだけど、なぞなぞ自体は結構簡単なので、低学年でもすぐ解けちゃうかも。こみねゆらさんの絵が可愛いです♪親子で一緒に絵本を捲って、なぞなぞを解きながら読み聞かせすると楽しいかも♪2015/12/01
ほんわか・かめ
22
お屋敷の中をなぞなぞを解きながら探検♪おばあちゃんのお屋敷、大豪邸だわ!〈2015/アリス館〉2021/10/26
いろ
18
さやちゃんが,おばあちゃんのお屋敷を巡りながら,なぞなぞ遊びするお話。タイトルに「なぞなぞ」とあるだけで,食いつきがとてもいい。7歳男児,なぞなぞに「分かる~? せーのっ! ○○♪」と答えを唱和したがる。答えは必ずそのページの部屋の絵の中にあるから,すぐに分かる。答える度に,なぞなぞページ周りの額縁風飾り絵を指差していると思ったら,ここにもいくつか「答え」が散りばめられている^^ 「答え」が次の出題をするのもファンタジックでちょっぴりワクワク。こみねゆらさんの細やかで優しい風合いの絵に気持ちがふんわり。2016/02/02
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- 和書
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