出版社内容情報
ある日タヌキがキツネの巣から顔を出して、びっくりの竹田津さん。タヌキの気持ちになって巣を探す。ため糞という共同トイレを探したり、タヌキの気持ちになって巣を探したり。近い種であるキツネとの比較、獣医師として看た出産、子育ての様子も紹介。
竹田津実
6歳から
著者等紹介
竹田津実[タケタズミノル]
1937年、大分県生まれ。獣医師、写真家。1963年より北海道東部の小清水町農業共済組合家畜診療所勤務。1970年、同診療所所長。傷ついた野生動物の保護・治療・リハビリ作業を行いながら、キタキツネの生態調査を続ける。2004年より、北海道東川町に移る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
竹田津さんのタヌキ観察記録。タヌキもキツネもイヌ科だなんて知らなかった。じっくりと取り組む観察の努力たるや、待ちの姿勢に徹するのみ。恋の季節、子育てのようす、子どもたちの成長のようす。すんなりとはいかない観察のじれったさが伝わる。臨場感にあふれた写真がとてもすばらしい。2014/12/25
うさっぴ
2
タヌキが可愛かった!2019/10/06
ホークス今季はAクラス!
1
タヌキもキツネも親戚だから、人間を化かして驚かすのかなぁ~?と、思いました。 後、キツネが昼間行動し、タヌキが夜間行動することと、巣穴を自分で掘らない事は意外でしたし、オスもメスも子育てに熱心な所は見習わなくてはいけないと思いました。2022/05/24
rinrin
1
最近、夜に山道を通ったらタヌキの親子に遭遇。かわいかった。2017/12/22
かいと
0
なぜか急にたぬきの本が読みたくなった。 かわいい。2022/02/12