内容説明
かっこいいトカゲ、ちょっと恐いカミキリ、きみの庭には、なにがいるかな?トカゲ、アリ、クワガタムシ…小さな生き物と思ってるけど、よーく見てみると、怪獣だぁ~!!
目次
ニホンカナヘビ
ヒガシニホントカゲ
クロオオアリ
ミスジマイマイ
ジョロウグモ
チョウセンカマキリ
オカダンゴムシ
チャコウラナメクジ
セスジアカムカデ
ヒゲジロハサミムシ〔ほか〕
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年、神奈川県生まれ。水族館勤務ののち、フリーのカメラマンとして活躍中。両生類や爬虫類、水辺の生物、昆虫などを中心に撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
77
庭で見つかるカナヘビやトカゲやバッタや蝶などの生き物を、怪獣仕立てで紹介する写真絵本。大きな口を開けたカナヘビや、体をくねらせるカタツムリ、怒って黄色い角を立てるアゲハ蝶の幼虫などは、怪獣としての貫禄たっぷり。セミの頭にある3つの点々は、実はそれぞれ単眼らしい。単なる模様かと思っていたので驚いた。調べてみると、ピントは調節できないので、像は見えないが、光の強さが分かるので、鳴く時間の判断や飛行姿勢の調節などに使われているらしい。へええ。2016/07/10
退院した雨巫女。
15
《書店》虫類のどアップが、キモ可愛い。図鑑みたいで、勉強に、なりました。2014/05/21
遠い日
12
探すのに少し難易度の高い生きものも紹介されているけれど、概ねよく見かける庭の生きものたち、48種。松橋さんのこだわりが覗いて、見応えのある写真集。大きな写真で見る彼らは迫力のかっこよさ。「怪獣」足りうる姿に納得。2015/01/27
けいねこ
5
アップになった庭の生き物たちは、たしかに怪獣と言える面構え。身近な生き物図鑑になっています。こんなにいろいろかいじゅうがいる庭があったらいいなぁ。2015/09/08
biba
5
写真がきれいで、あまり気持ち悪くなかった。庭ではお目にかかったことがない生き物がほとんどだったけれど、子供と楽しく読んだ。2014/07/03