内容説明
ごたっ子たちが通う富士見町立本郷小学校は、長野県諏訪郡富士見町にあります。標高は、約1080メートル。冬は、マイナス18度くらいになることもあります。田んぼですごした楽しくて大切なとき…自然写真家西村豊の本。
著者等紹介
西村豊[ニシムラユタカ]
1949年京都府京都市生まれ。1972年長野県に移り住む。1977年自然写真家として独立(ネイチャーフォト・プロダクション代表)。学校法人東京理科大学諏訪東京理科大学非常勤講師。(社)JPS日本写真家協会会員、JPCA日本写真著作権協会会員、CPSキヤノンプロフェッショナルサービス会員。長野県野生傷病鳥獣救護ボランティアとして、ヤマネなどの救護活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gtn
24
敢えて全て手作業で稲づくりをさせることによって、食料を生産する苦労と有難みを感じさせたいというのが狙いだろうが、逆効果のような気がする。子供も労働に見合った対価を考える。むしろ学校にどんどん農機を導入し、農業はビジネスとして成り立つと思わせた方がいい。2022/03/03
timeturner
6
うわあ、楽しそう。米作りもスケートリンクも、世話をする先生や保護者の手間がすごく大変だと思うけど、子供の頃にしたこの経験は一生の財産になるよね。この子たちはとても恵まれていると思う。2020/03/28
サラサラココ
3
こどもと。泥んこの写真も含め、写真たくさん。なかなか普段はできないけれど、幼稚園の頃、田植え、稲刈り体験をしたことはかすかに覚えているらしい。2021/11/07
Hiroki Nishizumi
3
考えてみれば農業とはすごいことだよな。食べることができるということが人類が増える要因でもあるし、人として幸せになる前提でもあるし。2021/02/10
pota
2
お米の学習はバケツで稲育ててます。参考になるかなと図書館で借りてみた。▽ジーっと集中して聞いていて、読み終わると「田舎はいいなあ」「田舎の学校に行きたかった」「田舎に生まれたかった」と涙をうかべていました。▽ど田舎で「オラ東京さいくだ」とだけ思って育ったのでいろいろ言いたい事はあるけどぐっとこらえました。▽子供達と田んぼとのかかわりをイキイキとえがいた素敵な写真絵本です。豊かな自然ありきですが、学校の先生方や父母のご苦労も伝わって来て思うところもありました。2020/07/28